春菊と納豆のかき揚げ 〜栄養バランスに優れ肌を活性化〜

からだの中から美肌づくり スキンケアレシピ


春菊と納豆のかき揚げ材料(2人分)

春菊 75g
納豆 1パック
長ねぎ 1/2本
プロセスチーズ 25g
揚げ油 適量

- A (衣)-

卵 1/2個
小麦粉 1/2カップ
塩 小さじ1/2
冷水 1/4カップ


作り方

  1. 春菊は葉の柔らかい部分を摘みます。長ねぎは1cm幅に切り、チーズは7mm角に切ります。
  2. ボウルに春菊、納豆、長ねぎ、チーズを入れて、Aの材用の小麦粉を大さじ1だけふりかけてサッと混ぜ合わせます。
  3. 別なボウルに卵はときほぐして冷水を入れ、残りの小麦粉と塩を加えて混ぜ合わせて衣を作ります。
  4. 2に衣をからめ、180度に熱した揚げ油で揚げて出来上がり。

参考カロリー 452 kcal

ここが美肌にいい!

春菊は各種ビタミンが豊富に含まれた緑黄色野菜のひとつ。特にβ-カロテンが豊富で、体内に入ったβ-カロテンは必要に応じてビタミンAに変換され、肌のうるおいを保ち、乾燥肌を予防・改善する効果を期待できます。乾燥肌は外部の刺激に敏感で、かゆみを生じやすく、つい肌をかいてカサカサ肌が余計に悪化してしまうこともありますが、カルシウムを十分に摂取することで神経の興奮を鎮め、精神を安定させることができます。春菊、納豆、チーズともにカルシウムが豊富な食材ですので、乾燥肌でお悩みなら効果的な一品です。体内でビタミンAに変換されなかったβ-カロテンは、優れた抗酸化作用で過剰に発生した活性酸素を除去してくれます。ビタミンCやビタミンEも春菊には含まれていますので、やはり、活性酸素を除去するのに効果を発揮する野菜。肌の老化進行を抑え、しわたるみの予防、シミの改善などにも役立ちます。春菊も納豆も鉄分を多く含んでいるので血行不良が原因となってできた肌のくすみの改善にも有効です。ナットウキナーゼは血液をさらさらにする効果がありますので、血行をよくして肌を活性化させるのに有効。大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をするので、肌のたるみ改善に効果的。エストロゲンが減少する更年期を迎える前に、大豆イソフラボンを十分摂取してたるみの予防に備えましょう。豊富なビタミンB2は脂質の代謝を促してニキビなどの肌荒れ解消に効果を発揮してくれます。 納豆にはカリウムも豊富に含まれていて、余分な水分を体外に排出し、むくみの予防、改善に役立ってくれます。